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あんみつ

海底神殿を発掘しよう!編

0 2025/06/10 (Tue) 15:35:41
第1章・鯨待つ者


@オープニング
音楽司る精霊達(ムーサイ)よ、狂乱の嘆きを歌え。
かつて混沌を広げんとした忌むべき魔女の嘆きを。
そして、その嘆きに立ち向かった5人の勇士たちを歌い上げ
――たった独り空に残された少女のことを、この私に語らせ給えよ。


海底神殿、外マップ。
海上に塔の最上階部分的が突き出しており、右側にある島との間に橋が架けられている。
その島は祭壇の島と隣合う小島であり塔浮上の際の地殻変動で地上部が増えたようである。
平地と森でマップは構成されている。
右上側に祭壇の島があり、そちらとも行き来出来るよう橋が架けられている。



外マップ上部、船横。
ルーヴ「宝探し、も楽しそうだと思ったんたがなぁ……」
セレン「父様、私たちも遊びじゃないんだから!
    父様は父様で先にアルパガナで私たちが海底神殿を探索する時間稼ぎをして欲しいの」
ルーヴ「例の"鯨"か。たしかに日に日に討伐派の勢いが強くなっていっているな。
    正直ベルニアの王の言い分は……ま、他でもない娘の頼みだ。聞いてやろ」
セレン「ありがとう、父様」
ルーヴ「俺が飽きる前になにかしらお前が見つけられることを祈っている」
ルーヴ船に乗り退場。

ガイエン下方からイン。
ガイエン「行かれましたな。さぁ姫様、我々も早速行きますぞ」
セレン「ええ。ソフィアを早く助けてあげなきゃ……ん?海から何か……」
海からクーシー、ゾルゲボ登場。
クーシー「到着!」
ゾルゲボ「ゲッヒャヒャッ!クーシーちゃん泳ぐの上手くなったなぁ」
クーシー「えっへん!
     ヴェルザンディまで泳げちゃう、かも」
セレン「爺や」
ガイエン「濡れ衣ですぞ?!」
セレン「……クーシーとゾルゲボも海底神殿の発掘を手伝ってくれるの?」
クーシー「うん。わたし、セレンのこともソフィアのことも助けたい」
ゾルゲボ「姫様のダチはおれっちのダチだっぜぇ」
セレン「ありがと、二人とも」

陸地右側に新たな船到着。
クーシー「ぉお!おっきい」
セレン「ガウトが船で来るって言ってたからあれかしら」
ガイエン「しかし、なんぞ騒がしい気が」
クライス右下側からイン。
クライス「姫さん大変だ。ヴェルザンディからの船が海賊どもに占拠されている」
セレン「そんな。海賊は全滅したんじゃなかったの?!」
クライス「それがどうもヴェルザンディ周辺にはまだまだいるらしくてな……今回は運が悪かったようだ」
ガイエン「セム殿はどうされた」
クライス「セムの旦那は先に奴さんの様子を窺いに行ったぜ。……と、噂をすればだ」
セム右側からイン。
セム「姫、あの船だが甲板に5人ほど人影が見えた。
   ガウトは確認できなかったが……まぁ、簡単に死ぬ奴ではないだろう」
セレン「そうね……。よし、船にはガウト以外にも人がいるはずよ。
    早く助けてあげなきゃ!!」

船にカーソル移動。
ガウト「このビスケット魚臭いよ」
海賊「うるせぇっぴゃ!死にたいぴゃか!?」

戦闘準備画面
ステータスは多分みんないい感じにアレしてるっぜぇ!CC先もなんかいい感じに!!←
セレン  :タスラム 勇者の槍 光のブレス
ガイエン :銀の大剣 鋼の槍 傷薬*2
クーシー :英雄の剣 風の剣
クライス :リザイア ボディリング
セム   :鋼の斧 鋼の弓 特効薬
ゾルゲボは友軍(緑)のためなし。


海賊:鋼の斧×3 アーチャー:鉄の弓×1  
ボス·ジョッショ バーサーカー:キラーアクス

勝利条件・ボスの討伐
敗北条件・セレンの死


*戦闘開始

ゾルゲボ「ゲッヒャヒャヒャ!おれっちは海賊が逃げらんねぇように逃げ道を塞いでやるっぜぃ!
     ガイエン君と姫様たちもがんばってやんだぜえ!!」

2ターン後
ガウト、海賊に捕まってる人たち。
ガウト「んん?なんか騒がしいな」
ガウト「ねーお兄さん、外でなんかあったの?」
海賊「だまれっぴゃ!敵襲ぴゃ!
   静かにすっぴゃ!!」
ガウト「……へー。んー……チャンス?」

敵増援。
海賊:鋼の斧×3 アーチャー:D鉄の弓×1 ソドマス:Dカトラス×1

3ターン後
おじさん「お嬢ちゃんホントに行くのかい?
     外は危ないよ?!」
ガウト「荷物取り返したしさ。大丈夫だよ。
    それに……
    ヴェルザンディの人間は、やられっぱなしじゃいけないからさ」


ガウト(友軍・緑)登場。
ガウト  :シカ 傷薬
挙動は移動範囲に倒せる敵がいれば倒す。セレンが移動範囲にいれば近寄ってきます。


@会話
セレン←→ガウト(緑)
セレン「ガウト?」
ガウト「セレン!助けに来てくれてたんだ!?」
セレン「当たり前でしょう。
    大丈夫だった?」
ガウト「うん。平気。
    ……えへへ」
セレン「? どうしたの?」
ガウト「セレンと初めて会ったときのこと思い出しちゃった。
    ……またよろしく、セレン」
ガウト加入

@ボス戦闘前
ジョッショ「うっくっく!トルケ軍がいるとなりゃあ……
      少なくともでまかせじゃあねぇよぉだー」

@ボス撃破
ジョッショ「ぢぐしょう……」


@エンディング
ガイエン「片付いたようですな」
セレン「そうね。
    船に乗ってた人たちも無事だったようだし」
セレン「……あら、そういえばゾルゲボは?」
セム「姫、その件だが」
ゾルゲボ「姫様しくっちまったぜぃ……」
ガイエン「おぬしほどの者がしくじるとは一体」
セム「スリープの杖だ。
賊が数人逃亡した」
ゾルゲボ「めんぼくねぇ」
セレン「ううん。それよりもゾルゲボが無事でよかったわ」
ゾルゲボ「しかし無事とも言い切れねぇでゴワス。
     荒野を離れてカンが鈍ったか……今回は姫様たちにはついて行かずに船の守りにつかせて貰うぜぇ」
セレン「うん。それも大事なことだわ。
    不本意かもしれないけど、私たちの拠点になる船よ。
    ……留守を頼んだわ、ゾルゲボ」
ゾルゲボ「おぉ、任されたっぜぃ姫様」

ガイエン「ところで姫様、備品の仕入れを行う予定だった商人も船に乗っていたようですぞ。
     共に付いてきてくれるようです」
セレン「ふふ……これで準備は整ったわね。
    海底神殿にはソフィアを助けるヒントが必ず、あるはず。
    みんな行きましょう!」


→第2章へ


クーシー…出して良さそうなので出した。泳ぎの師匠はゾルゲボ。
ゾルゲボ…特に必要なキャラではないがなんか好きなので出した。
     彼のお陰でセレンは船を置いて発掘に行くことができる。
ガウト…無駄に救出難易度を上げようかとも思ったが、盗賊がいないプレイは普通に嫌なので難易度を下げた。
セムの旦那…呼び方がわからないので捏造多数。私が見逃してるだけだったらごめんなさい
CC先…盗賊はローグにした方がいいぜって以外特に何もないので読み手のッ自由だッ
    うん。ガウトはアサシンじゃない方がいいかなー鍵が足りなくなります。
音楽を司る精霊…詩は人間が語るものではなく、女神が霊感を与え詩人の身体を借りて語らせ給うものである(古代希感)。
       「……でも女神様リエル様しかいないじゃん……はっ、歌え音楽の天s「精霊でよくない?」」

ぴぎゃ…勝手なやつらの半魚人を意識してる。
あんみつ - Re: 海底神殿を発掘しよう!編 2025/06/10 (Tue) 15:57:09
第2章・異界への入り口


@オープニング
女神は黙したまま何も語らず――


海底神殿前。
リカード「皆さんお待ちしていました」
ガウト「あれ、リカードさんもいたんだ」
リカード「せっかくなので当世を見て回ろうと思っていたのですが、
     その前に海底神殿をじっくり見てみたいと思いましてセレン様にまぜていただけるようお願いしたのです」
セレン「私より詳しいんだもの、断る理由がないわ」
クライス「古代文字は俺も心得があるが単純に人数がいた方が楽だしな」
リカード「そういえば、先程知らない方々が三人発掘調査にいらして神殿へ入っていったのですがお仲間ですか?」
ガイエン「そやつらは海賊の一味!姫様」
セレン「ええ。リカード、そいつらはどこへ行ったの?」

海底神殿地表から地下一階の部屋
リーナ「まだかい?」
イザッコ「姐さんもうちょいでさぁ」
リーナ「こんな見事な細工の箱見たことないからね。中身もさぞや……」
イザッコ「開きやした!」
  つ ヌードトランプ
リーナ「……ば、馬鹿にしてるのかい??!」
アガフォン「まぁまぁまだ発掘調査は始まったばかりではござらんか」
イザッコ「あぁ、入り口にいやしたねそんな奴」
アガフォン「かつて海賊どもがが求めたといわれる理想郷、おとぎ話と思っていたがトルケ王国が本格的に発掘するというのであれば……」
イザッコ「ロマンがある、といやぁ聞こえはいいっすが本気ですかい?」
リーナ「マクダレーナとかいう魔女に与したせいで陸上がれなくなった馬鹿どもに夢を見させてやって足は確保できたんだ。
チビチビ村襲うより国出し抜いてやった方が面白いだろ?」
アガフォン「……その馬鹿どもでござるが、どうやら全滅したようにて」
リーナ「……馬鹿さ加減を過小評価しちまったようだね、これは」
イザッコ「もうちょっと時間稼ぎするかと思ったんすけどねー」
アガフォン「まぁ、追っ手が来るのであれば用心に越したことはない。
      どれ拙者が時間稼ぎしてみせよう」

@拠点画面

拠点内買い物
鉄、鋼、銀、手、理、光、闇、ライブ、リライブ、傷薬、宝の鍵5こ(全体で5こまでしか買えない)

ニア拠点会話
 ☆セレン
セレン「リカードはどうして海底神殿を見たいと思ったの?
    もちろん、私たちは助かるけれど」
リカード「そうですね……私の師ガルグ・ダルストーイについてなのですが
     彼はこの海底都市の使徒の血筋でしたので、私にもそういった古い歴史の話をよくしてくれたのです。
     二度と会えない人との思い出は特に良いものでしょう?
     ですから、今一度彼の語った歴史に浸るのもよいかと思いましてね」
クライス「……ちょっと待ってくれよ。
     ということは、ここにある宝をリカードは知っているのか?!」
リカード「いえ、師はここには海底都市に暮らした人々の罪が刻まれているのだとだけ……」
ガウト「でも海底都市って言ったら宝物が眠っていることで有名だもんね。
    しかも海底神殿はあたしたちが初めて探検するわけだし
    なんかすっごいのでるかもよ?!
    片手で足りないくらい!」
クライス「そうだなぁ。古代の魔道書とかできてくれると嬉しいんだけどなぁ」
リカード「そうですね。
     現代では失伝した魔道もここでなら見つかるかもしれません」
セレン「ソフィアを助ける助けになるものが見つかるといいんだけど……」
クライス「姫さんはそればかりだな。気持ちはわかるけどよ」
セレン「当たり前じゃない!
    ……あんな気持ちが悪い場所に独りだなんて絶対許さない。
    ソフィアを連れ帰って、エイル様にも元気にもらわないとね!」
クライス「よく言うなぁ。恋敵だろ?」
セレン「うーん……それはあまり思ったことないのよねぇ。
    だって選ぶのはエイル様だし。
    それに、私にできる事があるのにやらないなんて損でしょ?
    助けてあげたい。だからできることをする。
    それだけ」
リカード「立派です。
     私も微力ながらお手伝いさせていただきます」
ガウト「あたしもね」
クライス「俺もだ。
     やっぱり姫さんは気持ちがいいな」
セレン「ありがと。じゃ、いっぱい働いてもらうわ」


戦闘準備画面→リカード、ガウト追加
リカード:エクスフレア、メティオ、リライブ

セム「見つけたぞ、海賊」
アガフォン「追っ手か!」
リカード「! この声です。間違いありません」
ガイエン「む、一人か?」
アガフォン「悪いがこの先通行止めでござる。お引き取り願おう」

*敵
 ボス・アガフォン 勇者:勇者の剣
 スタート時敵はボスのみである。

勝利条件・制圧
敗北条件・セレンの死

宝箱・女神像、白の宝玉


*1ターン後中級以上の魔物が10体登場。

ガイエン「あやつが魔物を呼び寄せたのか?これは一体……」
アガフォン「知らん…何これ……怖」

*5ターン後さらに上級の魔物が5体登場。

アガフォン「……これ以上は拙者、付き合ってはおれんな。
      お暇させていただく」
アガフォン撤退。

@ボス戦闘会話
「ふっ…あの魔物たちを蹴散らすとは敵ながらやるものよ。
 我が名はベルニアのアガフォン。お相手致す!」

@ボス撃破
「……ぐふっ。
 いやしかしまだやられるわけには……とにかく、ひきあげじゃあ!」

@エンディング
セム「……妙だな」
セレン「セム、どうかしたの?」
セム「以前はここで魔物に遭遇することはなかった。
   海賊が連れこんだのかと思ったが、それにしては動揺しているように見えた」
クーシー「ヴェルザンディで見たことないよ、こんなの。
     だって捕まえる前に殺しにくるもん!」
セム「確かに……現実的じゃないか」
セレン「マクダレーナがいなくなってから魔物が沸いてきている?」
セム「そう見るのが妥当だろうな」
セレン「時間がかかりそうね。
    父様私が戻るまで飽きずにいてくれるかしら……」
ガイエン「姫様もお父上をもっと信じなされ。
     王はあれで姫様に飽きられるまではそれは子煩悩で」
セレン「うーん……それは説得材料にならないかな」

@エンディング2
海底神殿外マップ
ランド「おーほっほ!セレンさん!!お待たせしましたわ!」
ゾルゲボ「???」
ランド「ぞ、賊?!
    セレンさんをどこにやりましたの?!!」
ゾルゲボ「……ぁあ、姫様のダチんこかー!」
デュロウ「……おいお嬢、敵じゃないらしいぞ」
ランド「わ、わかっていましたわそれくらい!
    セレンさんの部下ですもの!賊っぽい方も当然いますわ!」
ゾルゲボ「おれっちはガイエン君のマブダチ、留守番のゾルゲボ!よろしくな。
     姫様ならもう神殿に入ってるぜぇ」
ランド「……っ、こうしてはいられません!
    皆さん行きますわよ!」
デュロウ「ルクルス、行けるか?」
ルクルス「……平気。そんなに心配しなくていい」
デュロウ「妻を心配するのは当たり前だろ」
ルクルス「妻じゃない」
サンタナ「海底神殿での冒険、いい歌の題材になりそうです」
ゾルゲボ「ゲッヒャヒャヒャ!そりゃあいい!
     いい歌できたらおれっちにも聞かせてくんなぁ」
ランド「 行 き ま す わ よ ?! 」

→第3章へ


味方はこれで打ち止め。

ガルグの知られざるルーツ…誰も知らねぇ。俺も知らなかった。
宝の鍵5こ(全体で5こまでしか買えない)…宝箱が片手で足りないくらい!
ベルニア…アガフォンは近所にスーパーがなく買い物もままならないのにコンビニのアニメショップ化に歯止めがきかず暮らしていけないのでベルニアを出たらしい(ぇえ
魔物…なんでヴェルザンディ出身でもないセレンが一番魔物と戦っているんでしょうね……
おばさん

残滓編 2章

0 2024/12/12 (Thu) 19:55:28
■セイシェル皇国 背景<トリゴの村>

ジュリア「――では、これをゲルブライト家に届けてください」

 ジュリアは二通の封書――かつての自領の危機と不穏な影の存在を知らせる手紙をアビゲイルに手渡した。アビゲイルはそれを一瞥し、懐に閉まう。

アビゲイル「確かにお預かりしました。……それで、ジュリア様はどうなさるおつもりで?」

ジュリア「皆のために何か出来る事はないか、考えてみようと思います」

 ジュリアの言葉にアビゲイルは微笑み頷く。

アビゲイル「後で必ずお迎えに参りますので、くれぐれも無茶はなさらないで下さいね。それでは、また後程!」

 アビゲイルが天馬に跨り手綱を繰ると、天馬は翼を羽ばたかせ駆けて飛び立って行った。ジュリアは去り際に手を振るアビゲイルを見送り村へと向き直る。
 簡易的ではあるものの家屋は修繕されており、人々も落ち着きを取り戻しつつある。それらの様子を見届けたジュリアが向かった先は……。

■セイシェル皇国 背景<トリゴの村 厩>

 ――考えるまでもない。

ジュリア「シュトーレン」

ジュリアが馬小屋の扉を開け名を呼ぶと、愛馬シュトーレンは耳をピンと立て主人の顔を見返した。
 
ジュリア「この有様を知らん顔してゲルブライト家に戻るなんて出来ない。君もそう思わないか?」

 黒き愛馬はその問いに答えないが、その代わりのように主人の頬に鼻を擦り寄せる。

ジュリア「そうだろ。……アビゲイルには釘を刺されたけど、次はもう少し上手くやるさ。それにあいつが何処へ行ったか、何か手がかりが残っているかもしれない。大体調べ物ってなんだよ、今更……」
 
「ジュリアさま……?」

 静かに、不意打ちのように名を呼ばれ、ジュリアは弾かれたように振り返る。
 小屋の入り口越しからジュリアの様子を伺うようにケヴィンが立っていた。

ジュリア「ケヴィン、どうしたんだ? 皆のところに居なくても良いのか?」

ケヴィン「ジュリアさまが走っていくのが見えたから、追いかけてきました。……あの、もう帰るんですか?」

ジュリア「いや。自分の目で確認したい事が出来てね。戻るのはそれが終わってからだ」

ケヴィン「確認したいこと……それは何ですか?」

ジュリア「この村を襲った賊共が引き上げていった先……アビゲイルの偵察によるとそこはファレンシス家邸宅、つまり我が生家だったそうだ。現状がどうなっているのかこの目で確認しに行こうと思う」

 ジュリアの言葉にケヴィンは目を見開きあわあわと首を横に振る。

ケヴィン「そ、そんなの危険すぎます! 大人に任せた方が良いと思います」

ジュリア「その大人が信用出来ない」

ジュリア「……現に賊共を手引きしていたのはゲルブライト家から遣わされている者だったろう? もし君たち民を裏切っているのだとしたら、尚更見過ごすことは出来ない」

 ケヴィンは俯き「でも……」と言い淀む。

ジュリア「ケヴィン。私は自分の力で君達や故郷のために何かしたいと思っている。私を未来の領主に、と望んでくれた君たちのために何かをさせて欲しいのだ」

ケヴィン「……」

ジュリア「なに、実家の様子を見に行くだけの事。君は何も心配しなくて良い」

ケヴィン「……じゃあ、僕にもジュリアさまのお手伝いをさせてください」

ジュリア「それこそ危険だ。私の勝手に君を巻き込むわけにはいかない」

ケヴィン「みんなのために頑張るのが領主様だとしたら、領主様のために頑張るのが僕たちです。それに、表から出たらレシエさまや他の大人に見つかって引き留められます。ここから村の外に出るのにあまり人に見られない道を僕が案内します」
 
ジュリア「……では、また力を貸してくれ。よろしく頼む、ケヴィン」

ケヴィン「はい! ジュリアさま」

***
たいへんながらくおまたせしました
冒頭は作ってたけど本当はもっとちゃんとして上げたかった
次はちゃんとやるです
mm - Re: 残滓編 2章 2024/12/15 (Sun) 17:37:46
待っていた。この時を。

頑張っている女の子はかわいい。違いますか?
あんみつ - Re: 残滓編 2章 2024/12/16 (Mon) 14:41:20
ジュリア嬢無茶しないでという気持ちとお話が動いてきたぜというワクワクテカテカ
すでにちゃんとしてるのにもっとちゃんと、する???

ケヴィンも格好いいぞ!
あんみつ

大陸作りました。

0 2024/09/10 (Tue) 23:06:12

https://inkarnate.com/maps で、大陸作ってみました。
大陸の具体的な形はmmさんのものを元に作成しています。

以下小ネタ
セイシェル皇国の鼻先の塔→太陽の聖弓
ヴェルザンディの上の方にあるオアシスの塔→リッシュ編4章
その横の洞窟→魔物のすみか、のつもり
セイシェル皇国とヴェルザンディの国境沿いの山間の町→黄昏の街
トーヴェの右にあるへんな橋→6番目のロード
ベルニアの上にある山奥の村→スリータイムズミートニート
水があるのに何故か緑がないベルニア王都→ベルニア
ベルターナ帝国の帝都周辺の謎の橋→黒竜の墓
シーサーペント→地図には必須である。

と、まぁこんな感じですね。
あとは必要に応じて山の名前決めたりなんとか湾なんとか港を設定するとか。
茶葉あるとしたらセイシェルかなぁと思っていましたが、茶葉の産地は結構山の上なので意外とヴェルザンディ産とかありそう。
あんみつ - 細かい更新したのでめも 2024/10/09 (Wed) 22:09:57
ヴィルハードをヴァルハードに統一しました。
どっちが正しいのかわからないのでとりあえずメモしておく。
あんみつ - Re: 大陸作りました。 2024/11/27 (Wed) 00:01:34

ちょい修正版。
ベルニア・ベルターナに山を追加。
(ベルニアは硫黄とれそうだから火山置きたかったが火山は課金アイテムなのだ)
ヴェルザンディの遺跡を大陸中央に移動。
(重要施設だから国境近くにあるの嫌だねーって話したため)

スリータイムズ・ミートニートの村を温泉施設にすれば温泉回を実装できたしちょうどよかったのではないかと思う今日この頃。
(つうか火山のせいにすれば王都が廃墟の理由にはなるんだよな。人間が生きていけないけど)
あんみつ - Re: 大陸作りました。 2024/11/27 (Wed) 01:36:46

なんかブラックフライデーで課金アイテムがフリーになってたので火山配置できた。
あんみつ - Re: 大陸作りました。 2024/11/27 (Wed) 17:48:41

さらに弄った。
何故か砂漠化が進んだ。
あんみつ

話の途中だが

0 2024/07/16 (Tue) 01:15:54

クーシーのファンアートです!!
(汚い方が動きを感じられると信じて……)

血糊が見たかった。
mm - Re: 話の途中だが 2024/07/18 (Thu) 22:20:55
可愛すぎる。
物騒すぎる。

これはwikiにファンアートのページが追加されたりする予感?
あんみつ - Re: Re: 話の途中だが 2024/07/19 (Fri) 06:58:27
>ファンアートのページ
可能ですね。
一つの画像の大きさは500KB以下、という縛りはありますが……
(とはいえwiki全体でここまで、みたいな制限はないので悪くはない)
あんみつ

無題

0 2024/07/08 (Mon) 05:54:03
統合編12章『6番目のロード』の改行を調整しました。

理由・頻繁に陣営が入れ替わるため読みづらい。
改行同程度でもずっと主人公側なら気にならないんですが、シームレスに敵陣営の場面入ると、ね。ちょっとね。

ガウトさんには通信教育で爆弾の解体法について勉強するように言っておきます。
mm - Re: 無題 2024/07/10 (Wed) 13:48:16
更新乙ですー

爆弾を解体できるという事は、爆弾を作れるという事でもある!
あんみつ - Re: Re: 無題 2024/07/13 (Sat) 15:15:22
>爆弾作れる
腹腹しちゃう……
作れるものならフレイムボムバグで無双したいです。

爆弾解体言うとまっさきにコナンの『時計仕掛けの摩天楼』が思い浮かんだので
青いのかな赤いのかなとか考えてました。
あんみつ

無題

0 2024/06/04 (Tue) 23:47:47
武器にボルトアクスと理魔法(エクス系)追加しました。
ボルトアクスは趣味です。
それゆえフレイムランス(魔法槍)や魔法弓は追加していません。
使う予定ある方は遠慮せず出してください。

ボルトアクス威力10命中75必殺0射程1~2重量15武器レベルB

エクスカリバー /8/100/5/1~2/10/A/飛行・魔物特攻
エクスボルト/10/90/15/1~2/10/A
エクスフレア/12/90/5/1~2 /8/A

差別化として特攻、必殺高め、威力高めやや軽いにしてみました。
理で武器レベルひとまとめのキャラと風雷炎で区別されているキャラとがいたのでとりあえず公平に3つ。
ゲームバランスとしては知らん!!w(知らんが適当にバランスとりつつ)
魔法武器と比べたら魔道書の方が圧倒的に需要あると思われたのでこんな感じで。
……光魔法もやや少ない気がするけど使う予定ないのでなー

あとスキル召喚をサマナーとウィッシュで分けました。
召喚(サマナー)1体下級魔物を召喚することができる。魔物が消滅したら再度召喚可能になる。
と、しています。だいたいこんなもんかなーで設定。

ついでにこの前ガウト×ランド支援ウィキ投下しました。
あんみつ - Re: 無題 2024/06/10 (Mon) 17:08:38
バランスがなんとなーく気になったので、エクス系の必殺値を修正。
風0雷25炎0に。
あとボルトアクスも少し火力上げる。
ミョルニル必殺値がやばいとの指摘があったのでコメント追加。
(正しい数値?知らん。覚えてない)
あんみつ

無題

0 2024/05/09 (Thu) 23:54:46
自キャラの支援会話改変しました。
ヴィズルが公務員の暗殺者Ver。
何かというとミュランファミリーが居なかったVerがね、ないとね……
なんか読んだら結構面白かったので忠誠度以外は変わっていません。
もう一つ自キャラ支援改変予定だけど、こっちは多分結構変わる予定。

神話もまとめようと思ったけどウィキにないのは本編キャラの知り得ない情報じゃん?
しかもどこまで採用されてるか微妙な部分だからやめました。
僕の考えた最強の神話の焼き増しになるので……
mm - Re: 無題 2024/05/13 (Mon) 16:50:33
ヴィズル、かわいいですね。自分のことを弱いと思っているから妹のことをカ愛することでしか愛せないんですね。不安さの方が強く愛をあんな形でしか表に出すことができないの「弱い男」
これはかわいいですよね(2度目)
ミュラン版のほうがより愛が深い気がします。同僚相手には殺意ないでしょ、多分……


>神話
未採用設定という形でどこかにまとめた方がいいんじゃあないかとは思います。
(参照しやすいと、助かります)
あんみつ - Re: 無題 2024/05/18 (Sat) 05:08:34
ガウト「かわ、いい…………????(宇宙猫)」

そうですね、同僚には殺意ないと思います。
公務員Verの方はお金の付き合い以上ないし……
ミュラン版は距離感滅茶苦茶近いです。
当時はバッカーノ読んでたので、ああいうイメージですね。
(あれはカモッラだけど)

>神話
そうですね。
ついでに自作神話も気に入ってるから並べます。
他にも記述あったよーとかあったら教えて頂けると有難いです。
mm - Re: 無題 2024/05/22 (Wed) 23:34:32
更新お疲れ様です。
だってかわ、かわいいのカテゴリだもん!


>神話
いつも更新ありがとうございます。
一応私が追加した「人器」関連のあれこれも一応未採用設定…になるのかなあ……
あんみつ - Re: 無題 2024/05/22 (Wed) 23:46:08
採用不採用整理面倒になったため今神話をただただ羅列状態です。
>人器
さっき追加しました(ついでに該当スレッドリンクしてます)

マクダレーナ亡き後、海底神殿がただ放置される訳ないので
トルケの国家プロジェクトで発掘して貰おうかと思っています。
その際に神話がまた生えてくるかも知れません。
(マクダレーナ周辺は余計な設定生やさないようにあまり触れたくないとは思っている)
mm - Re: 無題 2024/05/24 (Fri) 03:59:07
更新ありがとうございます。神話まわりが充実している…!
編纂しきれないのもまたある種の神話っぽさがありますよね。こうしてみると、芳醇というか、歴史を感じるものです。

(自画自賛しますが人器周りは本筋に関係ない「番外」って感じがしていい感じに作ってあるなと思いました。)

トルケ主導の海底神殿探査プロジェクト。終章の描写からして、なんか一部浮上しててもおかしくないですよねー
なので本編後にそういう流れになってもおかしくないですよね。実在感が上がっている+マクダレーナについての追加調査……的な。
めっちゃ楽しみです。

>(近いうちに神話ネタやりたいのでまた相談させてください)
了解です。
何なら、ディスコードの鯖でも立てますか? やり取りの速度は上がると思いますが。いかがでしょう?
あんみつ - Re: 無題 2024/05/26 (Sun) 12:44:44
>編纂しきれない
そうですね。
日本神話は公的にある程度“こう”とされていますが、それすら記紀で二つありますしね。
せめて見やすいように(気が向けば)していきたいところ。

>神話ネタ
これが発掘ネタのつもりだったんですが、セレンたちがメインの都合上あんまりがっつりはやらないかもです。
ちょこちょこ疑問点出てくるので発掘品という形でちょっと書きたいとは思っていますが……

現時点での疑問点↓
海底神殿にリエルの弱点の記録があるのでリエル管理下で管理者(巫女)必要なのは理解できるが記録を消去せず廃棄はあまりに危険すぎる。→
・神殿の廃棄は事故。
・そもそもリエルは管理してなかったか、重要視していなかったか。

そもそも古代人たちが神殺しをしようとしたのは何故?そしてあの鯨は何?→
・個人的な恨みならともかく集団でただ神殺ししたいと言うとは思えないので、太陽は一度死んで復活する儀式が古代世界にはある。
・●●してください、●●してくれないと殺します。という魔術の一種(物理)
・新たな神(竜王とかマクダレーナとか)への信仰心から殺そうとした。

他にも疑問はあるのですが海底神殿で書けるのはこの辺りかな…

>ディスコード
実は使ったことがないのですよね。
でも楽しそうだなと思います。
(掲示板は掲示板であとからウィキにリンク張れるのが便利ではある)
mm - Re: 無題 2024/05/27 (Mon) 12:51:04
>神話


>神殺しの術式

そもそも神から授かったファイアーエムブレムがなければ成立しない…はず。
神と戦っていた者たち、あまりにも謎なんですよね。例えば海底都市と海底神殿が別にあって、海底都市末期の人々が自分たちを滅ぼさんとする神々に対抗しようとしていた…?とか

神の力を持って成した神殺しなんですよね、終章のクジラ。神々が制御不能の力を与える神話あるあるですねー

そうなると当時の神殺しはなぜうまくいかなかったの?とか、リエルって新しい神だから、古い神と弱点が共有しているのおかしくない?などの疑問点がわくわけですが。





>ディスコード
なんやかんや便利だと思ってます。ボイスの通話とか、チャットみたいな感じ?で会話のやり取り自体は早くなると思います。

wikiに反映するのが二度手間になるのは、まあ、はい。
まだほとんど何もありませんが、一応作るだけ作りました。招待URL張っておきます。
よろしければ、アカウント作るなり。使い方は一応教えられないこともないと思います。

https://discord.gg/m8TGCeJxWN
あんみつ - Re: 無題 2024/05/29 (Wed) 21:49:47
>神殺しの術式
結構謎なんですよね。
太陽なので死んで復活までが一つの儀式としてもおかしくはないんですけど
真面目に読めば読むほど疑問、というか。
別に本筋に関係ない気もしてきたので「海底都市の人たちはとにかく神殺しを実行しようとしてました」完。でもいい気はしてきました。
本当に出したいのはそこじゃないしね……

>ディスコード
登録してみましたー
あんみつ

無題

0 2024/05/19 (Sun) 04:47:18

二人とも最終的にポニテにしたんだけどわかんねぇな、これ。
mm - Re: 無題 2024/05/22 (Wed) 23:35:10
ポニテは、いいぞ
mm

夢幻のごとく消ゆるのです

0 2024/03/08 (Fri) 14:04:39
元スレのログ、消滅したみたいですね。
長い時の流れを感じます。
あんみつ - Re: 夢幻のごとく消ゆるのです 2024/03/13 (Wed) 23:05:42
あの量となるとタダじゃないですもんね……
無常……
あんみつ

無題

0 2024/02/04 (Sun) 17:25:28
支援会話更新にはキャラ一覧表更新が必要だった……!
サボりにサボったツケが今ここで払われる!!

……というわけで、近々もうちょいちゃんと更新します。
支援会話部屋も必要か。
あとなんか謎の人物名のページは削除しました。
mm - Re: 無題 2024/02/09 (Fri) 14:24:38
更新乙です。いつもありがとうございます。

わあ、なんだかwikiが充実しちゃってるぞぉ…
mm - Re: 無題 2024/02/27 (Tue) 22:12:00
コメットさんが除雪用シューターのレビューをレビューをしておられる。
走破性は微妙で整備された道でしか…街中や会堂でしかでしか使えない程度のものだが、一方本場のベルターナでは踏破性特化のシューターが開発されているという不思議な状況でもあります。
二国が技術的な協力関係を結べれば、シューターの平和利用の幅ももっと広がるかもですね。

建前はともかく。
除雪用シューターをレビューするコメットさんかわいい。
あんみつ - Re: 無題 2024/02/29 (Thu) 17:35:19
レビュー見つかった!
(流石に嘘数値はやりすぎかなと削除しました)

ウィキいじっていてふと見たら心の中のコメットさんがコメントしたそうにしていたのでな……
そもそもとして除雪が必要なのは山よりも馬車道だと思ったのでそんな嘘設定付け足ししました。
(現実の除雪車も道路の舗装で必要になってきたようです。自動車で融雪剤とかも必要になる)
ベルターナは侵略する側だったので雪山も川も砂漠も自宅警備員も踏破するつもりで作られているんでしょうね。
今も無限軌道的な物とか弓じゃなくて火薬とかそれこそ魔道シューターとか頭上の敵に攻撃しうるシロモノを研究していそうではあります。

シューターの平和利用はそうですね、そういう関係結べたら素敵です。
軍用品の技術が民間に流出して平和利用されるというのはよくあると思うので将来的にシューターを何故シューターというのか知らないような民間人がシューターに乗ってるなんてこともあるかもしれないですね。
コメットさん自体は元々シューターをぶっ放すために研究所に入ったわけなので悩ましいことでもあります。

>かわいい
やったぜ
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