名前:ジュリア
性別:女
年齢:14
出身:セイシェル皇国
クラス:ナイトロード
LV:1
HP15 力3 魔力0 速さ7 技5 守備4 幸運5 魔防1 体格7(16) 移動7
属性:雷
剣E
所持品:★ケラウノス
スキル:カリスマ 下馬(屋外マップでは任意、屋内マップでは必ず発動)
905年の大戦で法皇アナスタシアに反旗を翻したファレンシス家当主、マリーアンの娘。
アナスタシアからの恩赦と他家からの恩情によりゲルブライト家に保護され、客人以上の待遇を受け生活している。
折り目正しい性格で情に厚く思い遣りも深いが、若さ故なのか少々前のめり気味で潔癖が過ぎるのが玉に瑕。
特にエイルの極端な人柄の変化ぶりについていけず、彼には特に冷たい。その冷たさの中には戸惑いや怒り、失望、軽蔑……と色々な感情が内包されている。
気高く堂々とした立ち居振る舞いは周囲に正直で自信に満ち溢れた印象を与えるが、意外にも己の胸中を誰かに語ることは少なく、自問自答や脳内会議を繰り返しては苦悩する癖がある。
これはゲルブライト家の人々やレイスやエナシュ達からは可愛がられ周りとも良好な関係を築けてはいるが、真に気を許せる相手がいないため。
過去の大戦以降、他人に自分の気持ちや考えなどを打ち明ける機会が極端に少なくなってしまった…のかも知れない。
また周囲の雰囲気に敏感な一面もあってか、より遠慮している節もある。
表面に出ている態度とは裏腹に心の奥底では孤独を抱えており、家族愛や友愛を強く求める繊細な心を持ち合わせている。
そしてその孤独感を他人に見抜かれ付け込まれる危うさを孕んでいる。
年上や目上の人間には丁寧な言葉を使うが、感情が昂った時や同輩には男性のような口調で話す。
これは彼女の武芸の師であるレイスと教養の指南役であるダリアの影響が強い。
特にダリアのような風雅な麗人を「おねえさま」と呼び慕う傾向があり、自身もそういう女性に憧れているためそのように振舞っている。
戦いでは馬を駆り騎士さながらの戦いを見せるが、本来得意なのは白兵戦。その動きは「蝶のように舞い蜂のように刺す」という言葉がよくあてはまる。
剣と魔法を巧みに使いこなすレイスに憧れを抱き、レイスに魔道の教示も受けていたが素質が無かったらしい。
その事に落胆するジュリアを見かねて(或いは面倒臭く思って)レイスに与えられた剣こそが雷の魔法剣『ケラウノス』であり、ジュリアはこの剣をとても大切にしている。
戦術もあまり得意ではないようで、基礎を抑えつつ直観に頼る傾向が強い。しかし勘とセンスで戦いを切り抜けられるのはある意味才能ともいえる。
趣味は乗馬。愛馬の名のシュトーレンは彼女の好物に由来する。
また意外にも読書家で、稽古や座学が無い日は書庫に足繫く通っている。
着衣のイメージカラーは紅。
金髪の真っすぐな長髪をハーフアップに結わえている。
凛とした雰囲気でキツ目の顔立ちだがハシバミ色の瞳とぷるぷるの唇がチャームポイント。
身長は170センチより少し低め。
本名はジュリア・ロータス・ファレンシス。
成長イメージ:HP・魔力・魔防は伸びが悪く、速さ・幸運が良く伸びる。
力と技の成長は中途半端で運次第……といった所だが、専用武器が色々手に入るので非力さを補う事は十分可能。
専用武器
★ケラウノス ジュリア専用 剣E 威力10 命中100% 必殺5% 射程1~2 重さ7 耐久40
→ジュリアの愛刀。遠距離攻撃でサンダーとほぼ同等の威力を発揮する。
新進気鋭の鍛冶師とレイスとの合作でこの世に二つとない刀剣らしい。
スキル
カリスマ:3マス以内の味方に命中・回避10%必殺率5%付与される。
付与率はレベルにより増えていき、最大で命中・回避20%必殺率10%まで上昇する。
下馬:力と技が3ポイント加算され、守備と速さが3ポイント下がり、歩数は5歩となる。
加算分の付与数はレベルにより増えていき、最大6ポイントまで増え、減少値は0となる。歩数は6歩となる。
◇◆◇
名前:ケヴィン
性別:男
年齢:14
出身:セイシェル皇国
クラス:村人
LV:1
HP20 力6 魔力0 速さ1 技6 守備5 幸運3 魔防0 体格13 移動5
属性:光
斧E 槍E
所持品:鉄の斧
スキル:怒り
ファレンシス領トリゴの村の少年。普段は大工の見習いを生業としている。
いつか牛馬や魔法を使わない建設のための道具(現代でいう建設機器)を設計・製作する事が夢。
これは昔マリーアンから学問の教授を受けた事がきっかけ。
その日を生きる事に精一杯だった自分に目標を持つことを教えてくれたマリーアンに感謝している。905年以降は仕事の合間を縫って独学で勉強を続けていた。
立派な体格とは裏腹に物静かで非常に控え目な性格。
しかし家族や友人など自分の大切にしているものが危機に晒された際は普段以上の力を発揮し、誰よりも速く動ける勇気を持っている。
ゆったりとした口調と飾らない物言いは、本人の温和な性格にも起因するが、口がきけない母と円滑にコミュニケーションを取るためであり、その際に少しでも気持ちを落ち着けて母に感情表現をして貰いたい、という彼なりの思い遣りである。
本来は勇敢で聡明な人柄であるが、静かに目立たぬように振舞っているのは、そうする事で弱者である母を守るため…なのかもしれない。
快活で自信に満ち溢れているように見えるジュリアに尊敬と憧れ以上の感情を抱いている。
実は二人は幼い頃に一応面識はあるのだが、ケヴィンが引っ込み思案でジュリアと他の子供達との遊びの輪に入れなかった(或いは入らなかった)という過去がある。
戦いとは無縁な生活を送ってきたため、完全に我流で危なっかしい面もあるが、体躯どおりの力強さ、複数の武器を扱う器用さが持ち味となるに違いない。
戦士としてどのように成長していくか未知数な人物である。
趣味は木彫り細工や模型を作ること。手先を使う事で頭が空っぽになって気持ちがスッキリするらしい。
着衣のイメージカラーは黄。
濃藍の瞳が優しげで素朴な顔立ちをしているがその年齢にしては立派な身体(所謂がっチビ)をしている。
赤毛の短髪は癖毛でニワトリの鶏冠のように逆立っており、外見は結構目を引く。
身長は165センチより少し高め。
成長イメージ:HP・力・技が良く伸び、速さ・幸運・魔防は伸びにくい。但し速さと守備はどういう職種を選択するかによって多少変わってくる。
スキル
怒り:敵から攻撃された際に一定の確率でクリティカルが発生する。
またはHPが50%以下になった時に自分から攻撃した場合、クリティカルが発生する。
確率はレベルによって上昇していき、最大20%まで上昇する。