名無しお母さん

残滓編1話 登場人物

2021/02/03 (Wed) 21:01:02
名前:ジュリア
性別:女
年齢:14

出身:セイシェル皇国

クラス:ナイトロード
LV:1
HP15 力3 魔力0 速さ7 技5 守備4 幸運5 魔防1 体格7(16) 移動7
属性:雷
剣E
所持品:★ケラウノス
スキル:カリスマ 下馬(屋外マップでは任意、屋内マップでは必ず発動)

 905年の大戦で法皇アナスタシアに反旗を翻したファレンシス家当主、マリーアンの娘。
 アナスタシアからの恩赦と他家からの恩情によりゲルブライト家に保護され、客人以上の待遇を受け生活している。
 折り目正しい性格で情に厚く思い遣りも深いが、若さ故なのか少々前のめり気味で潔癖が過ぎるのが玉に瑕。
 特にエイルの極端な人柄の変化ぶりについていけず、彼には特に冷たい。その冷たさの中には戸惑いや怒り、失望、軽蔑……と色々な感情が内包されている。

 気高く堂々とした立ち居振る舞いは周囲に正直で自信に満ち溢れた印象を与えるが、意外にも己の胸中を誰かに語ることは少なく、自問自答や脳内会議を繰り返しては苦悩する癖がある。
 これはゲルブライト家の人々やレイスやエナシュ達からは可愛がられ周りとも良好な関係を築けてはいるが、真に気を許せる相手がいないため。
 過去の大戦以降、他人に自分の気持ちや考えなどを打ち明ける機会が極端に少なくなってしまった…のかも知れない。
 また周囲の雰囲気に敏感な一面もあってか、より遠慮している節もある。
 表面に出ている態度とは裏腹に心の奥底では孤独を抱えており、家族愛や友愛を強く求める繊細な心を持ち合わせている。
 そしてその孤独感を他人に見抜かれ付け込まれる危うさを孕んでいる。

 年上や目上の人間には丁寧な言葉を使うが、感情が昂った時や同輩には男性のような口調で話す。
 これは彼女の武芸の師であるレイスと教養の指南役であるダリアの影響が強い。
 特にダリアのような風雅な麗人を「おねえさま」と呼び慕う傾向があり、自身もそういう女性に憧れているためそのように振舞っている。
 
 戦いでは馬を駆り騎士さながらの戦いを見せるが、本来得意なのは白兵戦。その動きは「蝶のように舞い蜂のように刺す」という言葉がよくあてはまる。
 剣と魔法を巧みに使いこなすレイスに憧れを抱き、レイスに魔道の教示も受けていたが素質が無かったらしい。
 その事に落胆するジュリアを見かねて(或いは面倒臭く思って)レイスに与えられた剣こそが雷の魔法剣『ケラウノス』であり、ジュリアはこの剣をとても大切にしている。
 戦術もあまり得意ではないようで、基礎を抑えつつ直観に頼る傾向が強い。しかし勘とセンスで戦いを切り抜けられるのはある意味才能ともいえる。

 趣味は乗馬。愛馬の名のシュトーレンは彼女の好物に由来する。
 また意外にも読書家で、稽古や座学が無い日は書庫に足繫く通っている。

 着衣のイメージカラーは紅。
 金髪の真っすぐな長髪をハーフアップに結わえている。
 凛とした雰囲気でキツ目の顔立ちだがハシバミ色の瞳とぷるぷるの唇がチャームポイント。
 身長は170センチより少し低め。
 
 本名はジュリア・ロータス・ファレンシス。

成長イメージ:HP・魔力・魔防は伸びが悪く、速さ・幸運が良く伸びる。
力と技の成長は中途半端で運次第……といった所だが、専用武器が色々手に入るので非力さを補う事は十分可能。

専用武器
★ケラウノス ジュリア専用 剣E 威力10 命中100% 必殺5% 射程1~2 重さ7 耐久40
→ジュリアの愛刀。遠距離攻撃でサンダーとほぼ同等の威力を発揮する。
 新進気鋭の鍛冶師とレイスとの合作でこの世に二つとない刀剣らしい。

スキル
カリスマ:3マス以内の味方に命中・回避10%必殺率5%付与される。
 付与率はレベルにより増えていき、最大で命中・回避20%必殺率10%まで上昇する。

下馬:力と技が3ポイント加算され、守備と速さが3ポイント下がり、歩数は5歩となる。
 加算分の付与数はレベルにより増えていき、最大6ポイントまで増え、減少値は0となる。歩数は6歩となる。

◇◆◇

名前:ケヴィン
性別:男
年齢:14

出身:セイシェル皇国

クラス:村人
LV:1
HP20 力6 魔力0 速さ1 技6 守備5 幸運3 魔防0 体格13 移動5
属性:光
斧E 槍E
所持品:鉄の斧
スキル:怒り

 ファレンシス領トリゴの村の少年。普段は大工の見習いを生業としている。
 いつか牛馬や魔法を使わない建設のための道具(現代でいう建設機器)を設計・製作する事が夢。
 これは昔マリーアンから学問の教授を受けた事がきっかけ。
 その日を生きる事に精一杯だった自分に目標を持つことを教えてくれたマリーアンに感謝している。905年以降は仕事の合間を縫って独学で勉強を続けていた。
 
 立派な体格とは裏腹に物静かで非常に控え目な性格。
 しかし家族や友人など自分の大切にしているものが危機に晒された際は普段以上の力を発揮し、誰よりも速く動ける勇気を持っている。
 ゆったりとした口調と飾らない物言いは、本人の温和な性格にも起因するが、口がきけない母と円滑にコミュニケーションを取るためであり、その際に少しでも気持ちを落ち着けて母に感情表現をして貰いたい、という彼なりの思い遣りである。
 本来は勇敢で聡明な人柄であるが、静かに目立たぬように振舞っているのは、そうする事で弱者である母を守るため…なのかもしれない。

 快活で自信に満ち溢れているように見えるジュリアに尊敬と憧れ以上の感情を抱いている。
 実は二人は幼い頃に一応面識はあるのだが、ケヴィンが引っ込み思案でジュリアと他の子供達との遊びの輪に入れなかった(或いは入らなかった)という過去がある。

 戦いとは無縁な生活を送ってきたため、完全に我流で危なっかしい面もあるが、体躯どおりの力強さ、複数の武器を扱う器用さが持ち味となるに違いない。
 戦士としてどのように成長していくか未知数な人物である。

 趣味は木彫り細工や模型を作ること。手先を使う事で頭が空っぽになって気持ちがスッキリするらしい。

 着衣のイメージカラーは黄。
 濃藍の瞳が優しげで素朴な顔立ちをしているがその年齢にしては立派な身体(所謂がっチビ)をしている。
 赤毛の短髪は癖毛でニワトリの鶏冠のように逆立っており、外見は結構目を引く。 
 身長は165センチより少し高め。

成長イメージ:HP・力・技が良く伸び、速さ・幸運・魔防は伸びにくい。但し速さと守備はどういう職種を選択するかによって多少変わってくる。

スキル
怒り:敵から攻撃された際に一定の確率でクリティカルが発生する。
 またはHPが50%以下になった時に自分から攻撃した場合、クリティカルが発生する。
 確率はレベルによって上昇していき、最大20%まで上昇する。
Pass :
名無しお母さん

Re:残滓編1話 登場人物

2021/02/03 (Wed) 22:50:58
残滓編1話に登場したその他の人物たち

◇エイル
 本名エイル・クレメンティナ・ゲルブライト。
 ミドルネームが女性名なのは、母クリスティナの生家に産まれてきた性別と逆の名前を付けると幸せになれる…という言い伝えがあるため。

 23歳。その美貌は衰えることを知らないが、905年の頃の真面目で優しかった彼はもういない。
 義手・義足で動くためにそれこそ血の滲むような努力を重ね、結果ガタイが非常に良くなり逞しくなった。身長は180センチ程。
 ある日全てを放り投げ、唐突にセイシェル皇国から姿を消す。
 彼の心は完全に壊れてしまったのか、それとも……?

 趣味は晩酌……と言っても日中も飲んでいる相当な「うわばみ」だが、特別酒に強いわけでは無い。
 何かを紛らわせ、物思いに耽るためについつい過剰に飲んでしまっている。

◇レイス
 24歳。エイルの右腕であり「盾」となる男。
 身長は190センチ前後。セイシェル皇国出身の男の中でも特に背が高い。
 905年の頃は荒くれた印象で突っ張った態度を取っていたが現在はかなり落ち着き、冷徹さに磨きがかかった。

 他国(主にベルターナ)の動向にも目を光らせつつ、義兄であるオレーグ卿の補佐をも務める働き者。
 更にはジュリアも目を掛け武芸の指南役も務める。身体がいくつあっても足りなくなりそうなその働きぶりは、過去にさる女公爵に仕えた女傑を彷彿とさせる…かも知れない。
 他国の要人(主にアスレア)一目置かれ、引き抜こうとする者も少なくないが、エイルとの絆は何があっても揺らぐことはない。
 
 趣味は武器の収集。戦士としての師であり人生と先輩である「彼」の趣味をしっかり受け継いでいる。
 一度だけある鍛冶師と共同で剣を打った事があるらしい。物の出来はかなり良かったが本人曰く「性に合わなかった」とのこと。

 ちなみにセイシェル出身の貴族や豪商はミドルネームを持っているが彼だけは何故か持っていない。


◇ダリア
 エイルの妹。本名はダリア・セオドア・ゲルブライト。
 19歳。父セドリックの補佐として奔走し、母クリスティナの心身の健康を気遣い、ジュリアの姫君としての教養の指南役もこなす忙しい男装の麗人。
 容姿はエイルと瓜二つと言っても過言ではなく、背丈も女性にしてはかなりの長身。
 男装している理由は「ドレスは好かぬ」とのこと。そして留学先で「麗しの紳士」ごっこという妙な遊びを覚えてきたため。
 流行に敏感かつ自身に似合う装いを理解している洒落者で、留学先でもそのセンスは上々の評判だったらしい。
 因みに留学の目的は異国の文学や芸術を学ぶため。

 家族思いでジュリアの事も本当の妹のように可愛がる心優しい性格。 
 同時に快楽主義者で、美しいもの・楽しい事柄をこよなく愛し、戦や血生臭い事は大嫌い。多少は剣術の心得があるが、あくまで儀礼用に嗜んだ程度。
 元々兄とは仲が良く、人が変わってしまった兄の危うさを非常に心配しており、本当は兄には穏やかで平凡な生活を送って欲しかった、と思っている。(とはいえ公爵家の次期当主として有事の際にはあらゆる面で戦わなければならない、という事も理屈では理解している)

 因みにレイスに微妙に突っかかるような態度を取るのは、幼い頃から兄をからかったり荒事に巻き込んだりしてきたのを見ているため。しかし当の兄はそれを楽しそうに受け入れていたため、嫉妬も含まれている。

 趣味は舞台鑑賞。
 しかし最近はそれを楽しむ余裕があまりないので退屈な思いをしている。
 ジュリアとの稽古は舞踊と歌の稽古がやたら多い。
 半分はジュリアのためであり半分は自分のため…なのかもしれない。


◇エミーナ
 ケヴィンの母。年齢は40歳前後。
 内気だが息子の事を大切に想う愛情深い女性。
 言葉を発する事が困難な障害を抱えている。因みに耳は聞こえるらしい。
 一時期はファレンシス家でメイドとして働いていた事もあり、主に調理場の仕事の担当だった。
 しかし刺繡や裁縫をマリーアンに教えて欲しいと頼まれ、一緒にやっていた事もある。ジュリアが身に着けていた産着やドレスは実はエミーナとマリーアンが一緒になって作った物が多い。
 この手先の器用さは方向性は違えど息子にバッチリ受け継がれている。
 自分の存在がケヴィンの人生の妨げになっているのではないか、と悩みがち。だからこそケヴィンがやりたい事を見つけた時は全力で背中を押してあげたいと思っている。


◇レシエ
 トリゴの村の村長。年齢は70歳前後。
 エミーナの伯母でありケヴィンの大伯母にあたる人物。本編の第一話でケヴィンが彼女を呼ぶ際に「お……」と詰まっていたのは「大伯母さま」と呼びそうになったため。
 加齢のせいもあるが手や足腰が不自由で椅子に座っている事が多い。
 本来なら何の役割も果たせず生涯を終えていくだけだった自分に対し、文字と教養を授け村長になれる程までに能力を開花させてくれたマリーアンには心底感謝している。
 立場上、使用人を何人か抱えているが、自分出来る事は極力人に頼らず、自分で出来る事を増やしていこうとする芯の強さを持っている。
 上品でありつつも逞しい生き方はマリーアンから教わったもの…なのかもしれない。
Pass :

Re: 残滓編1話 登場人物

2021/03/05 (Fri) 16:04:15
名前:【アビゲイル】
性別:女性 
年齢:29歳
性格:陽気で飄々とした性格。たまに気障。
出身:トーヴェ王国
容姿:髪色は青色濃いめ。
趣味:自分を磨く事
特技:利益計算 大局を見る事
欠点:とくになし
好きな物:利益 愛 可能性
嫌いな物:不信
家族:父 ?
クラス:ファルコンナイト
持ち物:銀の槍 鉄の剣 調合薬 調合薬 
レベル:1
HP:26 力:10 魔力:5 速さ:15 技:12 守備:9 幸運:12 魔防:12 体格8 移動:8
スキル:連続
槍A 剣B
属性:雷
トーヴェ王国のファルコンナイト。ベテランの傭兵であり、後輩や同輩からの信頼も厚い。

行動理念は己の欲望である。トーヴェの発展及び、自分自身を高める事。自分の気持ちのいい形でを優先する為、享楽的に見られることもある。

実力は確かであり、この10年の間、依頼を(依頼人が裏切った場合を除き)必ず成功させている。
各国有力者にコネを持ち、その影響力は一回の傭兵の枠に収まらないと噂される。
しかして、全てを飲み込み、己の力とするようだ、と。評価されることもある。セイシェル皇国は深いお客様。

かつての大戦において連合軍側で参加。エイルたちの部隊へ同行する事はなかったが、トーヴェの傭兵たちを率いて多大な戦果を挙げた。


拠点会話を行う事でディエヴァスの守りが手に入る。
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