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使徒編解説

2020/02/01 (Sat) 17:32:55

■キャラクター


・シャルティエル
あまりにも、あまりにも素直じゃない。



・レア
コンセプトは光のマクダレーナ
人外系ヒロイン。何なんだお前は。あまりに自由過ぎる。


レアゾンは強烈な感情を抱いた人間を模倣する性能の持ち主である。
元々レアゾンは固有の人格を持たず、模倣した人間の人格をなぞるだけの存在である。
模倣をやめた場合元の人格がない状態に戻る。
が、リセットを逃れた残滓のような意思はレアゾンに影響を与え何時しか
「自分自身で世界を味わいたい」という意志のようなものを発現させるに至った。
それでもそのままであれば特に何の問題もなかったのですが、

マクダレーナという元人間を模倣した事で壊れ、本来の機能を損なった事で奇跡的に固有の人格を持ちました。
結果レアゾンの抱いていた「自分自身で世界を味わいたい」という願いは達成されました。

そして人間とは違った価値観を持つため、自分の命に関する価値観が人間とは異なる。
記憶を失ったのは記憶ではなく、記録といった方が正しく、自意識を持った状態で記録を引き出す。
その為レアゾンである自覚を取り戻した後は普通に記録へのアクセスが可能となっている。

ちなみにシャルティエルに興味を持ったのはマクダレーナの記録に影響を受けていたため。



・ムサシ
すごい使いやすい。
オーキスと共にラニアにやってきて、そのままエクウェスに所属。
オーキス団の面々は基本的にエクウェスとして諜報活動を主に行っています。
シャルティエルを放っておくことができずなんやかんやついてきてくれるいい人。


・コメット
書いてて楽しいです。


・アリナレイド
そんな人もいるよね。


・フェードル
彼はまごう事なき英雄ではあるが、組織の長には向かない。


・アレックス
兄貴より兄くん呼びの方が好き。


・シェリカ
説明役として便利。人当たりが本編より多少良くなっている。
エクウェスに所属していると研究資金があふれてくるので居心地自体はよい。



・オーキス
ベルターナからのスパイ。
ラニアの現状の調査、マクダレーナ教団の調査、人器の捜索等が主な仕事である。
また、ベルターナはパーシュパタ建造の関係上大っぴらに人員を割くことができない。

レアを諦めないシャルティエルに諦めるように促したりする…という没ネタがあるが。
まあ、そこまでかかわりがないので…


・メルツェル
セイシェルから密かにラニアの現状を探るため命を受けて、エクウェスに所属。
セイシェルに留まるルートでも、旅に出たルートでも矛盾自体は生じないが。
セイシェルに留まった場合はモンテーロの副官になっているという設定であるため、考えようによってはおかしい。
なお、フローレに対する態度は、彼女にマルギットとの共通点を見出したため。


・モンテーロ
セイシェル将軍ラニア復興支援部隊隊長。
法皇アナスタシアの勅命で動いていたりするので

ラニアの大冬に関して、思うところはメルツェルと共に多い。


・フローレ
きっと彼女は、カーティスの意志を継ぎ、トリフォニアをより良い道へ導く事だろう。

・ディルカ
エクウェスの長。
フォルトゥナ王への


・トリーシャ
ごめんなさい登場させるタイミングを間違えました。
2章辺りで出してエクウェス勢の登場を5章辺りにしていれば

レアとWヒロインに出来たんですが…


もしカーティスの策に乗るだけであればそれは演者が変わっただけで前王とマクダレーナノ関係とどう変わりがあるのだろうか?


・アンディ
序盤のライバル。人間でありながらミケイルに心酔し、その全てを捧げると誓った使徒。
自分の意志で動き始めたシャルとレアに敗れた、という設定です。


・カーティス
黒幕
本編中でも言及したが、ただトリフォニアに王位を継がせるだけならばもっと穏便にやればよい。
ラニアにマクダレーナを倒した英雄を作り上げるという最早妄執ともいえる信念の為である。


・ガリアント
彼女の願いは同胞の幸せと、生存である。


・ミケイル
終盤のライバル。
マクダレーナをラニアの王として復活させる事を宣誓するよくわからない人。
ちなみに彼の行動はマクダレーナ本人にとっては全くもって余計なお世話である。ラニアの玉座とかいらんし。
カーティスに乗せられた結果がこれである。彼が真面目に計画すればもっと静かなものになったはずである。

なんにせよ重要なのはアポストルである彼が己自身の意志で行動した事実である。


■シナリオ解説

・1章

-マクダレーナにトラウマを持ってるシャル
そのまま。まあ、それはそれとして何だかイケメンになっている。


-右腕を印象付ける事

どんな形になってもその手を掴むこと。

ちなみに実はレアは自分の正体を探るためマクダレーナ教団と接触するためにラニアまでやってきた。その場のノリでついてきただけです。
その為もしシャルティエルとこのタイミングで出会わなかった場合、ものすごく普通にマクダレーナになります。




・2章
-ものまね
レアの本質や、最終的な落としどころにつながる伏線。

-とにかく面の皮が厚いレア
こいつはこういう奴。

-エクウェス
フェードルはチート

・3章

-シャル達の立場
エクウェスにとっては、レアを監視下に置きたい。
レアがなんとなくシャルと共にいることを選択した為エクウェスから得られる特権を一部入手する形となった。
ちなみにこれを知ったシャルは不機嫌になった。

-コメット
書いてて楽しい。アイツシューターの事になると急に早口になるよな。

-カーティス
彼の言葉はおおむね本音である。


・4章

-ビコード山賊団
混沌の残滓にビコードが汚染されたことによりやり方が狡猾となり勢力も伸ばし、目下の問題となっていた。
ちなみに教団側から一定の支援を受けていた。
彼らが壊滅したことによって教団側への追及も本格化した。


-レア
混沌の残滓に触れた事で、かつての記録が再生された。
そして、混沌の残滓の中のソフィアに気付き始めている。

今が楽しい。そして夢のようなものであるという事に気付き始めた。


・5章
-トリフォニア王女回
設定の開示を行っただけになってしまった。


・6章
-トリーシャ
シナリオの都合の被害者。普通に考えれば教団襲撃に同行するのが筋である。
このタイミングは王都に残ってもらわないとあまりにもユニットとして使用できる機会が少なすぎたり
レアに対して思い入れが存在しないと、特にどうという事なくレア倒せてしまうのは色々問題。

知らないものはどうしようもないので。
復活しようとしているマクダレーナを倒さない理由はない。またシャルはシャルでそのあたりの事を説明しない。

-シャル
少し成長してきたが…


-フローレ
ついに直接といつ得る事にした模様。結果的についてきたメルツェルと共にカーティスの意図をすべて知る事になった。
メンタルはガタガタ。


-別れ
基本的にレアはシャルの事が好き。ここでほぼ自分がなんであるか理解した。
それでもシャルを守ろうとした。

・7章

-天使
女神の直系の力で残留

-コメット
書いてて楽しい。
ちなみに所長は没キャラ。シューター担当だったがありがたい事にコメットをいただいたため没に。
せっかくなので出しました。

・8章

副題はそれぞれのメインテーマ

-chapter-1
ラニアの決着を描いている。


-chapter-2
ミケイルの旅の果て。


-chapter-3-1
シャルティエルの答え。
ちなみにBルートへ行った場合、シャルはレアにまんまと騙されていることになる。

特殊能力の関係上アガートラムはエンティクスに強く、エンティクスはアン・フォーリンスに弱い。


-chapter-3-2
グランドフィナーレ
最後の最後に全員で集まってラスボスを殴りたい。其れ以上でもそれ以下でもない。




・エンディング
どちらも等しく、彼らは答えを得ている。
統合編につなげる場合Aルートだったことにしておいてください。


■用語集

・エクウェス
創設者は表向きは新大臣、発案者はカーティス。
ラニアの復興のためかつての戦争およびマクダレーナ戦で活躍した者たちをラニア一か所に集める運用する事を目的としている。
所属はラニアギルドの一部という事になっている。所属している人間は精鋭ぞろいであり優秀活ラニア復興に対する熱意であれば入ることは難しくはない。

※ラニアのギルドは私の解釈では国営またトリフォニアに仕える事を前提として作られている節がある。


・アネラダガム
マクダレーナ教団。
教祖はミケイル
資金提供および拠点の提供はカーティスが行っている。
人員は主にアポストル、かつてマクダレーナに協力していいた者達、よりどころの無い者達などで構成されている。

実は表面上は穏健派な組織。ただマクダレーナを信仰しているのがアウトなだけである。
混沌の残滓の解呪を行っていたり



・混沌の残滓
異形なる存在より涙となって降り注ぐマクダレーナの力の残滓。
※ヴェルザンディ887に登場した【影】を参考にしている

マクダレーナが紋章を用いて作り出した
異形なる存在内部に存在するソフィアの影響を受け変質し、異形なる存在から涙として地上に降り注ぐ。
汚染されその影響を受けた者は精神汚染を発生させ「マクダレーナ」の知識と力の一部を発現させる。
だが、精神汚染によって狂暴性が増す事が確認されており、知性が上昇する事により、唐突に一定の規模の事件が発生している為が各国では確実に危険視されている。

汚染されるか否かには個人差があり精神性によって左右されるとされる。現状発症した場合多かれ少なかれ正気を失うとされている。
また、一定以上適合した場合その単純に人間の力となる事もあり得るのではないか?とも言われている。

高濃度の光魔法を用いた解呪法も存在する。がコストや時間を考えるとおいそれと行うことも出来ない。
なお、サルンガであれば一瞬で解呪可能。

アポストルたちはその出自から幅の広い使い方をすることができる。


・女神の直系
女神リエルの直系。黒竜と同じく特別な力を持つ人間。
リエルとヴィルサイティスの決定を覆すことのできる人間。


・人器
海底都市の魔術師が作り上げた人間にしか使えない力。
戦争以前にヴィルサイティスに流れ着き竜王と女神によって回収・封印された。
天使によって守られており、ほぼ伝承も伝わっていない。


・アポストル
主を失った使徒。基本的にはミケイルに従っている。
彼らが混沌の残滓に詳しいのはマクダレーナから作られた存在であり基礎的な知識として与えられた知識に、


・残滓の魔物
アポストルが所有していた知識を使い混沌の残滓を魔物の形として形成した物。
マクダレーナ由来の知識を持つものならば誰でも可能かもしれない


・術式マクダレーナ
レアゾンの強い感情を用いた人間を模倣する能力によりマクダレーナを模倣した結果
マクダレーナの人格を対応していないソフトで再現しているイメージ。
起動したところで何の意味もなく、一定の破壊をもたらすだろうがその後器を自壊させる事だろう。

術式マクダレーナは不完全であるため不完全性を補うため混沌の残滓を用いて無理やり起動させている。

また、アガートラムは術式マクダレーナの制御術式である。
救世石を用いて術式マクダレーナを保存し、器にかかる負担を減らすことによって活動時間を飛躍的に上昇させた。



Pass :
あんみつ

Re:使徒編解説

2020/02/04 (Tue) 23:09:51
連載お疲れ様です。
レアは(欲がないとはまた違うけれど)味わって味わい尽くして最後までしゃぶり尽くしてやろうみたいなのないんですね。
もちえなかったものを得られて、しかも恩返しまでできたら上々と思っているみたいけど。
シャルが最後素直になってのプロポーズ(違)はやっぱ好きです。

>コメット書いてて楽しい
やったぜ。

>ガリアントの願いは同胞の幸せと、生存
ミケイルだけではなく同胞の幸せと生存が願い?
……彼女こそ天使ではなかろうか。

>ミケイルの行動はマクダレーナ本人にとっては全くもって余計なお世話
ホントのマクダレーナは今多分(生まれてからで一番)幸せやろしなぁ……
本当に復活してたら酷いことになりそうでしたね……
術式マクダレーナはマクダレーナではないし、本当の意味で彼が救われたか少し疑問でもある。
(復活した直後にシャルに倒されるとかが彼にとっての最高のシナリオかもしれない)
Pass :
mm

Re: 使徒編解説

2020/03/03 (Tue) 01:01:26
>レア
なんやかんやアポストルの同胞の事も大事も大事に思ってますからねえ。
全方位に義理を通すと愛ゆえに自分自身と命を捨てる事になるんですよねえ…

“レアゾン”としては完結しているので。シャルがプロポーズしないと自分が存続するほどの理由を自身に見いだせないあたり。
それでようやく、レアになる。

>ミケイル
結局のところ求めた物がマクダレーナな時点、使徒編でやった手段では求めた物は手に入らないんですよね。

次元の壁を超えてマクダレーナ本人の所に認知(語弊アリ)を迫るぐらいやらないとハッピーエンドはないです。。

>ガリアント
そうだよ
マジ天使

>今後
どう、します…?
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