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使徒編5章 雪原の太陽

2019/06/03 (Mon) 18:07:24
大変お久しぶりです。
うう半年かかってしまいましたが、5章です!お楽しみいただければ幸いです!



使途編5章 雪原の太陽

ラニア王国のカーティス王は教団と手を組み、王女トリフォニアの暗殺計画を企てた。その情報を得たエクウェスはトリフォニア王女が滞在している村へ向かう。
その先には、先行するセイシェル騎士団と教団の者達が待ち構えていた。
大冬の大地に太陽の上る日は、近い。

=全体MAP・オープニング=

エクウェスの円卓。ディルカ、フェードル、アレックス、シェリカ、オーキス、メルツェル…ほか、エクウェスのメンバーの一部が集まっている。

背景:円卓

ディルカ「メルツェルが仕入れた情報を元に裏付けは取った。トリフォニア様はアステルの村におられる。…教団とセイシェルの騎士団も小競り合いを繰り広げながらアステルの村へ向かっているそうだ」
フェードル「…トリフォニア様の暗殺をマクダレーナ教団に指示したのは新王とはな……まさか本当に繋がっていたとは。正直な話、信じたくなかった。」
オーキス「分かっていた事だろ。火のないところに煙は立たない」
ディルカ「それでも。――真実であってほしくないと、そう思っていただけだ。少なくともラニアを思う気持ちに嘘はないと。エクウェスの結成はそもそも…カーティス王も承認されての事だった」
フェードル「……」
アレックス「なあ、兄貴」
フェードル「なんだ?アレックス」
アレックス「アステルの村?兄貴は知ってるか?」
フェードル「アステルの村は地形的に他の集落との行き来が難しく、どうしても孤立しがちな村でな。ラニアの大冬の傷跡も完全に癒えていない状況で、前戦争ではベルターナに短い時間ではあるが占領されていたと聞く」
ディルカ「元々豊かではないにせよ、食料や資源に困るほどではない。位置的問題も相まって支援をはどうしても手を付けるのは後回しにならざるえない。国としてもエクウェスとしても懸案事項ではあるのだが…」
メルツェル「いつだって偉いさんはそういう言い訳ばっかりだ。それで迷惑被るのは誰だと思ってんだ?」
ディルカ「偉いさん…か。視点が変わるのも考え物だ。どうしようのない事までみえるようになってしまう。……ともあれ、今はトリフォニア様の元へ馳せ参じるのみ。
俺が行く」

背景:外

オーキス「堂々としたものだ。エクウェスを統べるだけの事はある」
ディルカ「そうでもないさ。精一杯やってるつもりだが、どうにもな。
……フェードルは個人とての戦力とカリスマは申し分ないが、集団を纏める術はカリスマしかなく、人を動かすには責任が足りない。シェリカも頭は良いが魔導以外はからっきしで多くの人間を見ていない。アレックスは言うまでもない。
結局エクウェスの中で前の戦争で活躍しラニアの「英雄」と言える人間の中で俺しかいなかった」
オーキス「…何がお前をそうさせるんだ」
ディルカ「前王…フォルトゥナ様に受けた恩をまだ返せていない。それだけだ」
オーキス「……」

◆オープニング2

ムサシ「お、シャルさんレアさんちょうどいい所に」
レア「あれ?どうしたの、ずいぶん慌ててるみたいだけど」
ムサシ「今度もお仕事っすよ。にしてもちょうどよかった。信頼できる手数が欲しいから、お二人にも手が空いてるなら手伝ってもらえって言われてるんすよ。」
シャルティエル「…どんな仕事だ?」
レア「やったじゃん、シャル。」
ムサシ「教団の連中からこの国のお姫様を守る仕事っす。今回の仕事次第でこの国の未来が決まるって言っても過言じゃなくって。今すぐにでも」
シャルティエル「知った事じゃない、この国の行く末に興味なんてない」
ムサシ「え…?」
シャルティエル「けど、この国のお姫様を助けるとなれば報酬もいいんだろ?受けるよ、その仕事」
ムサシ「シャルさん…!」
レア「相変わらず素直じゃないなあ」
全員、フェードアウト。

フローレ、フェードイン

フローレ「トリフォニア、王女……」

■拠点会話

◆アポストル
シェリカ「やはり、あのレアという娘は……でもアポストルとはまた違う…」
フェードル「少しいいか?」
シェリカ「フェードル。何?」
フェードル「これから連中…アポストルとの戦いも本格的な物になるだろう。改めて理解を深めたい。分かっている範囲で良い教えてくれない」
シェリカ「アポストルについて?私もわからないところが多いのだけれど。…どの?」
フェードル「どの?とは?」
シェリカ「アポストルって言うのには種類があって、マクダレーナが作ったものの中でも種類があるし、それの明確な区分分けもそれだけじゃなく、伝承にも話が出てきたり。天才の私でさえ、本質を完全には理解できなかった。だから私に理解できた部分を私の解釈で話すしかないのだけれど」
フェードル「今戦っている相手で頼む」

シェリカ「はあ…。基本的にアポストルはマクダレーナの使途であり彼女の術によって作られる、基本的に人型ではあるが人間よりは強靭で、老いる事もない」

シェリカ「正確な所は少し違うんでしょうけど…アポストルはその由来から二種類の物に分けられる。マクダレーナの魔力によって0から生成された物と、人間を基盤に存在転化したもの」

シェリカ「人間を基盤にした場合は元になった人間の力量を利用できる為、最低限の能力は保証される。けれど、ベースが人間であるが故に生前の意思を持つ存在もいるらしいわ。基本的には、心を完全に砕かれるみたいだけど。」
フェードル「アルゼスや、マルギットのような…」
シェリカ「多分ね。今教団を率いているタイプ……。0から作ったタイプは自由度は高く高性能なもの。作り手が必要としているものを搭載する事が出来る。人型である必要さえないかもしれない。正直な話こちらのタイプは分かる事があまりに少ない。人格を与えるって言ったって、そうホイホイできることじゃない訳で」
シェリカ「でも結局の所、共通しているのはマクダレーナの操り人形だって所。それはどんなに高度な意識を搭載しても変わらない」

フェードル「確かにあの時戦っていたアポストルたちはほとんど生気が無く、意思も感じなかった。……しかし、今のアポストルたちは何度か刃を交えたが、かつて戦った時とはとても同じ物とは思えない。奴らには、意思があった」
シェリカ「私の読み解いた理論上ではそんなことはあり得ない。主を失った時点で時点アポストルは活動を止めるしかなくなる。例えば、貴方からラニアをとっても諦めないでしょうけど、アポストルは違う。剣は振るう者がいなければ役に立たない」
フェードル「アポストルと剣は別物だろう」
シェリカ「…あなたが言う事も価値はあるのかもしれないわね。実際、私の推論じゃありえない事が起こっているわけだし、アポストルも変化したという仮説もするべきね。あるいは混沌の残滓の影響か…いえ、そうだとすればなおさら説明がつかない?」
フェードル「アポストルも生きているのかもしれないな」
シェリカ「それは――。あ」
フェードル「ん?」
シェリカ「まさか、アポストルの創造の本質は「生命の再創造」――?それなら辻褄は……でも、それって」
フェードル「大丈夫か?……正直な話、君が何を言っているのか、私にはさっぱり理解できない。」
シェリカ「そうでしょうね。出来てもらっても困る物」
フェードル「…アポストルの研究の話をするとき君は楽しそうではあるが、だが同時にどうしようもなく……怯えているように見える」

シェリカ「……断片的なアポストル創造の術を研究はしてみたけれど、知れば知るほど人の心をもって扱う術じゃないと分かってしまう」
フェードル「……」
シェリカ「アポストルの研究はこの戦いが終わったら封印するべきかもしれない。でも、魔導の深淵を覗いてみたいとも思ってしまう。……ままならない物ね。魔導士は魔道の探求の為なら時に良識を捨てていくもので、それでいいと思っていたけど―――なんていうか」
フェードル「シェリカ」
シェリカ「なに?」
フェードル「いつでも私が君と共にいる。だからそう怯えるな」
シェリカ「よくもまあそこまでクサイセリフを吐けたものね」
フェードル「む…そうか?」
シェリカ「……でも、ありがと。ちょっと安心した」

◆シャルレア

レア「ねーシャルはさー、王女様のこと気にならない?」
シャルティエル「何が?」
レア「だってさ、気になるじゃん。いくらマクダレーナの都合で不遇だったとしてもさー…ていうか、何なら傀儡として扱うために手元においてもよくない?評判を聞く限り、その気なら出来たでしょマクダレーナさん」
シャルティエル「たぶんな」
レア「城の中にこもっていれば安全だったのに自分から出て行ったんでしょ?なんでか気にならない?」
シャルティエル「嫌だったんだ、多分」
レア「…他人の話に乗ってくるの、珍しいよねえ」
シャルティエル「なんだと思ってる?」
レア「やっぱ気になってんじゃん」
シャルティエル「……」
レア「共感しちゃった?」
シャルティエル「……かもな」
レア「え…」
シャルティエル「なんだその顔」
レア「意外だなって。珍しく素直だし」
シャルティエル「…」
レア「あ、ごめん!」
シャルティエル「別にいい。気にしてない。それよりもなんだ、お前にしては回りくどい…聞き方だな」

レア「分かっちゃう?でも関係ない訳じゃないよ?昔の事聞いたうえでなら話してくれるかなーって思って…結局マクダレーナと何があったの?」
シャルティエル「なんでお前に話さないといけない」
レア「個人的に気になってるし、……ずっと気にしてるじゃん。これも何かの縁だし…興味本位がないって言ったら嘘になるけど…」
シャルティエル「……「何もできない自分を死ぬまで噛み締めて這いつくばってみじめに生きなさい。そうすれば、見逃してあげる」」
レア「それが、マクダレーナに言われた事?でも今は」
シャルティエル「マクダレーナはもういない。終わったんだ」
レア「ほんとにそれで良いの?シャルは」
シャルティエル「……そんなわけない。昔は本当にかかわるのも嫌だったけど、今は…決着をつけたかった」
レア「そっくりさんならここにいるけどね」
シャルティエル「お前はマクダレーナじゃない。誰もマクダレーナに代われるわけもない。顔が似てるからって調子に乗るな」
レア「…そう、なんだね」
シャルティエル「……」
レア「……」
シャルティエル「そっちこそ大丈夫なのか?」
レア「何が?」
シャルティエル「混沌の残滓に触れて、何か思い出したんだろ?」

レア「ああ、あれ?そうだね…完全に他人の記憶も混じっていたけどそこを置いておくのなら…。」
シャルティエル「…」
レア「私は覚えている。私が私として見て青空――世界を。みんなと出会ったことも、そっちの方が大事だって思った」

シャルティエル「いなくなったりしないよな」
レア「――大丈夫、大丈夫だよシャル」

◆二つの思惑

メルツェル「…オーキスか、どうした?」
オーキス「ずいぶん都合がいいものだ…と思ってな。王が教団と通ずる「敵」であり、それが証明されつつある。今回の件で少なくともエクウェスは教団を打倒する建前を得た。どこの思惑だと思う?」
メルツェル「今この大陸でそんな余力があるのはセイシェルかベルターナだろうよ。セイシェルは復興支援という形で軍を送っている、そこに裏があると考える事が出来る。ベルターナはパーシュパタ建設承認の為の票が欲しい。そうだろ?」
オーキス「……今の所、セイシェルとベルニアは反対。トルケ、トーヴェ、ヴェルザンディは態度を保留。そうだな、今のマクダレーナに与している王よりもトリフォニア王女が女王となれば状況は変わるだろう。」
メルツェル「ベルニアの態度は、今の王の個人的なものじゃねえか」
オーキス「賛成派が存在せず、保留派の多い理由でもある。ベルターナにイニシアチブをとられてはかなわず、異形なる存在を撃墜するという事がどのような結果を招くか分からない」
メルツェル「そうだな。普通に撃墜したんじゃあこの世界そのものが破壊するされるとかベルニアのアホ王は言っているらしいが。真実何ぞ多くの人間に分かる訳なし、安全の為ならば混沌の残滓の発生源を残しておくべきじゃないと判断するのが人情だろう」
オーキス「……随分と詳しいな。なるほど紛れ込んでいるとは思っていたが、お前、セイシェルの手の物だろ?」
メルツェル「お前こそ、さすがは現皇帝の幼馴染ってとこか」
オーキス「……俺はもうベルターナとは関係ねえよ。あいつが何を考えてるかなんてわかる訳もねえ」
メルツェル「そういう事にしといてやるよ」
オーキス「………」

メルツェル「過去に引きずられている連中と言えば、教団の連中もそうか。自明の理とはいえ、改めて考えるとマクダレーナ教団とはふざけた話だ」
オーキス「一緒にするなよ。マクダレーナに与した者達に風当たりは強い、大手を振って生きていける世の中じゃない。そんな中で教団の活動拠点として十分なコネがあり、自分たちを殲滅する余力のないラニアを活動拠点に選んだ事は納得がいく」
メルツェル「マクダレーナにくみした者達に行われた私刑…いろいろな国で何度か見たが。気持ちのいいもんじゃないなあれは」
オーキス「それの先導をアポストルがやってるって事とマクダレーナを信仰している事を隠しもしない所は気になっている」
メルツェル「そうだな。アレはマクダレーナの動きじゃない。マクダレーナがもし生きて活動しているのなら、まずその姿を隠し力を蓄えることに専念しただろう。
だとすればアポストルの背後に黒幕がいるか……あるいはアポストルがマクダレーナの意思から独立して動いていると考えるべきか」
オーキス「ずいぶんとロマンチストだな」
メルツェル「専門家じゃねえからな。ロマンで物事を推測するしかねーだろ。ともあれ、対応を間違えなければ教団は脅威じゃないはずだ」
オーキス「ああ。どう転ぼうと他国が本格的に介入すれば決着がつく。」
メルツェル「そうなる事はだれも望まねーだろ。そんな事は誰だってわかってる」
オーキス「タイムオーバーになる前に教団は行動を起こすだろう。その時こそがこの国の分水量」
メルツェル「どんな立場だろうと、出来る事は少ないもんだな」
オーキス「そう、だな」


■拠点買い物
鋼の大剣
鉄の戦斧
クインクレイン
龍の盾
力のしずく
マスタープルフ×1
リブロー

■オープニング1
アステルの村

モンテーロ「…思った以上にやるようだ。我らセイシェル聖騎士団がこうもいいようにやられるとはな」
アンディ「すべては天使様の為に…天使様の為であれば私は」
モンテーロ「何のために動く。マクダレーナを神にでもするつもりか。」
アンディ「それを貴様如きが知る必要はない。すべては天使様の大いなる意思だ」
モンテーロ「話が通じないか…」

アンディ、モンテーロに隣接。戦闘。
モンテーロVSアンディ
:モンテーロ
ぎんのやり
攻撃力25
命中87
必殺4

:アンディ

キルソード
攻撃力4
命中62
必殺28
×2
アンディ一撃命中
モンテーロの攻撃は外れる。
2回目瞬殺(暁仕様)ヒット、モンテーロのHPが1に

モンテーロ「…!ぐ…ぅ…馬鹿な、この技尋常では…」
セイシェル騎士「将軍!!!!」
アンディ「浅かったか…」
モンテーロ「私の事は気にするな……、王女を守れ。誰も傷つけさせるな」

■オープニング2
サイド:トリーシャ&村人

村人「大丈夫でしょうか…」
トリーシャ「皆様は隠れていてください。あの者達の狙いはこの私です」
村人「私たちも共に戦います」
トリーシャ「けれど…それであなたたちの命を失ってしまっては何の意味もない」
村人「ではあなたの命はどうなるのです。あなたがいなければ、この村はどうなっていた事か。我々の恩を、礼を奪わないでいただけないでしょうか。…この命を賭してでもあなたに報いたいのです」
トリーシャ「分かりました。その覚悟を尊重しましょう。力を貸してください。けれど、自分の命を大切にしてください」


■オープニング3

ディルカ「トリフォニア様を守れ。」
アレックス「おう!」
メルツェル「さて、どうなるかねえ」
オーキス「……」
敵味方ユニットがマップに展開される。


■戦闘準備画面へ


■戦闘

勝利条件:ボスの撃破
敗北条件:シャルティエル、レア、トリーシャの死亡


:攻略情報
この章は基本的にNPCの強さの差が激しい。
エクウェスのNPCは基本的に放っておいても問題はない。
ただし、それはそれとして無理な行軍は強いられる。行軍速度があまりに遅いと、トリーシャが死亡する。だがあまりに早くても味方ユニットが孤立し、各個撃破されてしまう。
焦らず素早く攻略するのが基本だろう。

NPCの生存報酬は村人とセイシェル騎士団。頑張って守り抜こう。



:マクダレーナ教団

敵数省略:主要なユニットのみを示す
レベルは10~


アリナレイド
クラス:シャーマン
レベル:15
属性:闇
武器レベル:闇B
持ち物:ミィル ルナ きずぐすり
 HP:30 力:2 魔力:15 速さ:8 技:9 守備:8 幸運:5 魔防:12 体格:14 移動:5
HP:65% 力:10% 魔力:80% 速さ:50% 技:30% 守備:20% 幸運:15% 魔防:40%

BOSS:アンディ
レベル:7
 クラス:アサシン
 持ち物:風の剣 銀の剣 キルソード
 HP:34 力:14 魔力:10 速さ:16 技:16 守備:8 幸運:2 魔防:9 体格:9 移動:7
属性:理
武器レベル:剣A
スキル:瞬殺
戦闘力:
風の剣:攻撃力23/19 命中103 攻速16 回避32 必殺8/0 必殺回避2 防御8 魔防9
銀の剣:攻撃力27 命中113 攻速16 回避32 必殺8 必殺回避2 防御8 魔防9
キルソード:攻撃力23 命中107 攻速16 回避32 必殺38 必殺回避2 防御8 魔防9


・NPC

□エクウェス

ディルカ
クラス:フォレストナイト
LV:5
HP:40 力:14 魔力:0 技:15 速さ:15 幸運:11 守備:12 魔防:7 体格:7 移動:7
剣A 弓B
属性:雷
鉄の大剣 傷薬


アレックス
クラス:ソードマスター
LV:11
HP:41 力:19 魔力:0 技:22 速さ:23 幸運:11 守備:13 魔防:11 体格:11 移動:6
剣A
属性:雷
所持品:フランベルジェ 特効薬

オーキス
クラス:アサシン Lv5
HP32 力10 魔力:0 技19 速さ22 幸運6 守備10 魔防5 体格8 移動6 剣B
属性:雷
武器:キルソード 特効薬


メルツェル
クラス:フォレストナイト
レベル7
持ち物:鉄の剣、鋼の弓 傷薬
HP:34力:12 魔力:5 速さ:20 技:18 守備:9 幸運:14 魔防:11 体格9 移動:8
剣B 弓A
属性:風


□アステルの村

トリーシャ
LV:3
HP:15 力:3 魔力:1 速さ:6 技:4 守備:2 幸運:1 魔防:7 体格:5 移動:5
属性:水
スキル:踊る
(低確率でHP・移動力・体格以外のパラメータが一時的に1~3上昇。確率はレベル上がるごとに上がっていく)
使用武器:槍E
所持品:鉄の槍 特効薬 


村人A
レベル:5
 クラス:戦士
 持ち物:鉄の斧
HP 力 魔力 技 速さ 守備 幸運 魔防 体格 移動5 斧D
戦闘力:
:攻撃力 命中 攻速 回避 必殺 必殺回避 防御 魔防

村人B
レベル:5
 クラス:ソルジャー
 持ち物:鉄の槍
HP 力 魔力 技 速さ 守備 幸運 魔防 体格 移動5 槍D
戦闘力:
:攻撃力 命中 攻速 回避 必殺 必殺回避 防御 魔防

村人C
レベル:6
 クラス:剣士
 持ち物:鉄の剣
HP 力 魔力 技 速さ 守備 幸運 魔防 体格 移動5 剣D
戦闘力:
:攻撃力 命中 攻速 回避 必殺 必殺回避 防御 魔防




□セイシェル騎士団
モンテーロ
クラス:グレートナイト
 レベル:7
HP:1/41 力:18 魔力:3 速さ:10 技:12 守備:18 幸運:9 魔防:7 体格13 移動:6
剣C 槍A 斧B

持ち物:銀の槍、鋼の剣、キラーアクス、特効薬

銀の槍:攻撃力32 命中104 攻速10 回避30 必殺6 必殺回避10 防御18 魔防7
鋼の剣:攻撃力26 命中104 攻速10 回避30 必殺6 必殺回避10 防御18 魔防7
キラーアクス:攻撃力29 命中94 攻速10 回避30 必殺36 必殺回避10 防御18 魔防7

セイシェル騎士団
レベル:10
 クラス:ソシアルナイト
 持ち物:鉄の剣 鉄の槍
HP28 力9 魔力0 技10 速さ8 守備5 幸運0 魔防3 体格10 移動7
戦闘力:
:攻撃力 命中 攻速 回避 必殺 必殺回避 防御 魔防

セイシェル騎士団
レベル:10
 クラス:トルバドール
 持ち物:リライブ
HP25 力3 魔力10 技8 速さ10 守備5 幸運0 魔防3 体格7 移動7
戦闘力:
:攻撃力 命中 攻速 回避 必殺 必殺回避 防御 魔防


◆敵増援

シャーマン×2 ソルジャー×2 神官 
3ターン目から15ターン目まで


◆訪問

◇村1
村人「トリーシャ様は大丈夫でしょうか…。あの方は少し前にこの村に現れ、この村を救ってくれました。あの方には感謝してもしきれません……どうか助けてあげてください」

傷薬を手に入れた。


◇村2
村人「トリーシャちゃん……いいよね。情熱的な踊りもどことなく気品のある感じも。頭もいいしさあ。あの子のおかげでこの村もなんとか回ってるよ。だから、何とかして助けてあげて欲しいんだ。これ、持って行ってくれよ」

ソードキラーを手に入れた。



■会話


◆トリーシャ×シャルティエル

トリーシャ「あなたは?」
シャルティエル「ただの雇われ冒険者だ。あんたが王女様か?」
トリーシャ「えっと?」

シャルティエル「仕事だからな。守ってやる」
トリーシャ「わかりました。あなたのお名前は?」
シャルティエル「シャルティエル」
トリーシャ「分かりました。私の名は、トリーシャといいます」
シャルティエル「トリーシャ?あんたはトリフォニアじゃないのか?」
トリーシャ「愛称です。」

トリーシャが青ユニットに。

◆トリーシャ×レア
レア「あなたが王女様?」
トリーシャ「マクダレーナ…!?死んだはずでは」
レア「だーかーら、違うってば。ほら、髪型とか、色とか、雰囲気とか雰囲気とか、全然違うでしょう?」
トリーシャ「でも、その顔は…」
レア「うんうん。もうそういうの良いから。私の名前はレア。エクウェスに頼まれて、あなたの救援に来た雇われの一人だから、マクダレーナと顔が似てるのは知らないよ」
トリーシャ「……」
レア「うん、私以外が話した方がよかったなあこれ。どう考えてもこの国の王女様ってマクダレーナと因縁あるもん」
トリーシャ「ふふ」
レア「んー?」
トリーシャ「確かにマクダレーナは、こんなふうに陽気ではなかった」
レア「まあ、もっとクール系?だったとか聞いてるけど…私は私だよ?」
トリーシャ「そんな風に屈託なく笑われると、なんだかとっても複雑な気分」
レア「あー、うん…」
トリーシャ「でも、嫌いじゃない。よろしくレア。私はトリフォニア。トリーシャと呼んでほしい」
レア「うん、よろしくねトリーシャ」

◆ディルカ×トリーシャ
ディルカ「…無事だったか」
トリーシャ「あなたは、確か昔…王宮で。ディルカ?」
ディルカ「覚えてたのか、なんか照れくさいな、ですね」
トリーシャ「ふふ。昔からは想像できないぐらい…」
ディルカ「そうか…ですか?」
トリーシャ「ディルカおじ様」
ディルカ「おじ!?」
トリーシャ「それじゃあ、エスコートをお願いしますね」
ディルカ「ああ、」

◆アリナレイド×トリーシャ(青)
アリナレイド「……」
トリーシャ「あなたは…?教団の方」
アリナレイド「………私は教団の指導者様たちからあなたを消すように言われています。けれど……やはり、私には……」
トリーシャ「…なにが、あったのですか」
アリナレイド「ッ…!」
トリーシャ「少しでも、話していただけませんか?もしも、力になれる事があるのなら…」

アリナレイド「私はラニアの大冬で夫を、この前の戦争で子を亡くしました。それでも戦争が終わるまで、必死で生き抜きました。でも、戦争改めて自分を見つめなおした時、何も見いだせなかった」
トリーシャ「……」

アリナレイド「結局、教団にいるのも、ただ、流されて生きているだけ……もう、何もかも嫌なんです」
トリーシャ「じゃあ、なぜあなたは今、この日まで生きてきたのです!」
アリナレイド「嫌ですよ……!死ぬのは。でも、生きてても苦しいだけで……」
トリーシャ「だったら!私と共に来ませんか?」
アリアレイド「けれど、それは…」
トリーシャ「私にはあなたの夫の気持ちも子の気持ちもわかりません。けれど。貴女は教団にいるのではなく、自分の意思で行動するべきではありませんか?」
アリナレイド「わたしは…」
トリーシャ「あなただけでできないというのならば、わたくしも共に参りましょう。もちろんあなたが良ければ、ですが」
アリナレイド「……」
トリーシャ「………」
アリナレイドが青ユニットに。




◆フローレ×トリーシャ(青)
フローレ「…」
トリーシャ「貴女は…」
フローレ「……」
フローレ、兜を深くかぶる。
フローレ「卑怯者」
トリーシャ「え?」
フローレ、去る。
トリーシャ「今の……フローレ?」


■ボス初戦時
アンディ「すべては天使様のため。天使様の喜びは我が喜び。故に我が天使ミケイルの為に、貴様らの命を捧げよう」


■ボス特定会話

VSレア
アンディ「貴様は…」
レア「ああ、うんなんか久しぶりな顔だけど。なに?また天使様の為って奴?」
アンディ「私と共に来い…そしてマクダレーナ様の器となれ。それこそが貴様の運命だ」
レア「普通に嫌だけど?相変わらずこの人わけわかんないなー…―――ミケイルは扱いやすい手駒を手に入れたか」
アンディ「…順調だな」
レア「……ミケイルって誰?」



VSシャルティエル
シャルティエル「お前は…」
アンディ「貴様は…くく、あの時の、無謀な愚か者か」
シャルティエル「……」
アンディ「すべては天使様のため…!」
シャルティエル「またそれか。なんでお前、ここにいる?」
アンディ「くく。ちょうどいい、天使様のため、貴様がレアと呼ぶ者、依代を引き渡せ。そうすれば貴様は生かしてやろう」
シャルティエル「断る。なんで勝てる相手に退かなきゃいけない」
アンディ「なんだと?」
シャルティエル「お前には負ける気がしない」

VSトリーシャ
アンディ「前王、フォルトゥナが娘トリフォニア王女だな?その命、我が天使様に捧げよ」
トリーシャ「マクダレーナ教団…お前たちは……」
アンディ「何故憎む?」
トリーシャ「お前たちがいなければラニアは少しずつでも復興に向かっていった!それを!」
アンディ「それがどうした。天使様の目的――マクダレーナ復活の為であれば、国が滅びようとも惜しくはない」
トリーシャ「…マクダレーナの為に、ラニアが、この大陸が、どんな目にあったのかあなたは分かっているの!?」
アンディ「貴様こそわかっているのか?マクダレーナ亡き後、彼女に与したもの達が受けた扱いを。それを知らぬというのなら貴様に国を治める資格はない」
トリーシャ「それは…けど!」
トリーシャ「だとしても。いえ、だとしたら私は、誰も悲しませることのない国を作りたい……みや、作って見せる!」


■ボス撃破時

◆通常
アンディ「天使様……ああ、どうか、貴方の……望みを」


◆シャルティエル
アンディ「馬鹿な…貴様、何故……ここまで強く…」
シャルティエル「俺はもう誰かに自分のゆく道を任せたりしない。お前に譲れるものは何もない」

■トリーシャ死亡
トリーシャ「そんな。ここまで、なんて…」

GAMEOVER


■エンディング
背景・村

トリーシャ「ありがとうございましたエクウェスの皆さん。あなた方がいなければ、私はここで倒れていたでしょう」

トリーシャ「……お父様から信用を置かれていたカーティスが王となって、私は安堵しました。あの方ならば心配ないと思っていた。
母様が亡くなって、私はこの国のために出来ることがないか探して、私は、直接民と触れながら、この国の為に出来る事を探そうと思った」

トリーシャ「私がどこまでできたかは分かりません。
けれどカーティスは王としてこの国を、決して間違った方向に導いていたわけではないと思っていました。……今日までは」

トリーシャ「カーティス王がマクダレーナ教団と手を組み私に刺客を差し向けた事は今でも信じられません」

トリーシャ「ですが、だからこそ。私は自らカーティス王の真意を問いたいと思います。いまだ未熟の身ではありますが、皆さま、この私に力を貸していただけるでしょうか?」





◆村人全員生存
村人「トリーシャ様……いえ、トリフォニア様」
トリーシャ「あなたたちが無事であったことを喜ばしく思います」
村人「ありがとうございました。これをお持ちください。少しでもお役に立てばと思います」
ヴォルフヴァイルを手に入れた。
村人「きっとこの国を、良くしてくださいね」

◆セイシェル騎士団全員生存
セイシェル騎士(男)「さすがです、将軍」
セイシェル騎士(女)「本当、まさか生きて帰ることができるとは思えませんでした」
モンテーロ「本当の戦いはこれからだ。…死ぬなよ」

マスタープルフを手に入れた

To be continued……

Pass :
あんみつ

Re:使徒編5章 雪原の太陽

2019/06/21 (Fri) 13:18:15
もっと早く書き込みたかった。。。

執筆お疲れ様です。
こっちも反応遅くてすみません。
シャルレアいいなぁ、ふふ。

>アポストル
生命創造。
だとしたらそれは、神に近づく一歩だったのかもしれないしあるいは子供の代わりだったのかもしれない。
(マクダレーナに否定されそう)
もしそうだとしたら、最初の頃のアポストルは赤ちゃんだったから意思がなかったと言うことか……


>シェリカ
深淵を覗くとき深淵もまた自分を覗いている、シェリカの恐怖はもっともだしそれを踏み越えてしまうのは人間やめる第一歩なのかもしれないですね。
(なんとなく烈火のカナスさんの兄弟のこととか考えてました。一歩間違えるとそうなったりするのかな、と)
魔道に長けるわけでもないけどフェードルが傍にいてくれることでシェリカの心の支えになると、いいな。
大事な人がいるからこそ一歩留まることも、踏み出すことも出来ますしね。

>トリーシャ
かわいい。

村人に命を賭してでもとと思わせるカリスマ、人の上に立つ言わば天上の星としての格でしょうか。
(フローレ的には責任をカーティスに押しつけて出奔したようにみえるのだろうな。
その辺りは今後の交友次第ですね)

>アンディ
なんとなく彼もアポストル(ミケイル)に出会うまでは迫害に苦しめられていたのかななどと。
天使様と崇めて手足となることで、彼もまた流されて生きていたのかもしれないですね。


感想打ち込みながら使徒の見る夢とかページ行き来していたら
何故か超ハイテンションにコメットさんが奇声を上げながら雪かきしている映像を受信してしまいどうすればいいのかわからない。
Pass :
mm

Re:使徒編5章 雪原の太陽

2019/06/23 (Sun) 22:36:03
>あんみつさん
感想ありがとございます!wikiの更新もいつもありがとうございます。

>アポストル
0から作られたものと、人間から作られたタイプ双方が存在する事に対する私なりの答えあるいは提案ですかね「生命の再創造」というものではないか。
神相手に喧嘩売ってるんですし、なにか神に近い具体的な力を持っている可能性もあったんじゃないかなって。0から作り上げているという訳ではない、みたいなので「再創造」です。

メタ的には使徒編のマクダレーナは神様扱いしてます。

シェリカは、オムニバス本編だとこんな事言わないかもしれない…みたいなノリで書いてます。
昔は今より魔道一筋な人だったと思うのです。


>アンディ
ぶっちゃけると自分自身の未来を考えるようになったシャルとレアに競り負けるためのキャラ構成なんですよね、彼。
せっかくですし供養とばかりにここで彼のプロフィール公開します。

名前:アンディ
性別:男
年齢:19
性格:ひねくれ者だが、認めた人間に対しては忠実。
出身:ラニア王国
容姿:薄く日焼け、顔は良い方。黒髪短髪 
趣味:武器の手入れ
特技:場を纏める。
欠点:忠誠を誓った相手に異を唱えない。
好きな物:仁義
嫌いな物:裏切り
家族:なし
レベル:7
 クラス:アサシン
 持ち物:風の剣 銀の剣
 HP:34 力:14 魔力:10 速さ:16 技:16 守備:8 幸運:2 魔防:9 体格:9 移動:7
属性:理
武器レベル:剣A
スキル:瞬殺
戦闘力  
風の剣:攻撃力23/19 命中103 攻速16 回避32 必殺8/0 必殺回避2 防御8 魔防9
銀の剣:攻撃力27 命中113 攻速16 回避32 必殺8 必殺回避2 防御8 魔防9

マクダレーナ教団、狂信者。アポストル(ミケイル)直属。

元、ラニアの荒くれものグループのリーダー。
仕事もなく、金に困っていたところを教団設立時に仲間と共に拾われ命をつないできた。

教団への恩を返すため、教団の役に立ちたいと考え、教団の為なら何でもやってきた。
主な仕事は偵察、暗殺。アサシンらしいアサシン。戦闘指揮もこなす。
アポストル、ミケイルの事を「天使様」と呼ぶ。

自分自身を有効活用できる存在へ忠誠を誓う。
才能があるが持て余し、自分を有効に使ってくれる誰かを求めた男。


>トリーシャ
ラニアのロードとして描いてます彼女。オムニバス本編でラニアには主人公がいませんでしたし、

その歪みを正すのが使徒編においてのラニアのイメージです。


コメットさん、やりそうだなア…
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